いま話題のクラウドソーシングを徹底解説



Forbesに、クラウドソーシングをわかりやすく解説した記事が掲載されていたのでご紹介します。
元記事はこちら:Crowdsourcing: Great For Your Business (A Handy Primer)

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングは、労働管理の柔軟な形態で、必要なときに必要なワーカを確保することを可能にします。
どういったスキルが必要か定義し、ワーカは、近くまたは遠くからそのスキルを提供します。
旧来のアウトソーシングとの違いについて、クラウドソーシングの専門家で、Crowdsourcing For Dummiesの著者でもあるDavid氏は、次のように回答しています。

アウトソーシングの最大の利点は、安価な労働力を得ること。クラウドソーシングは、様々なスキルセットを得るための労働管理手法である。

クラウドソーシングは、確かに費用削減にも一役買いますが、メインポイントではありません。最も価値のある利点は、素早く多くのワーカを確保することができ、彼らが専門家である点です。

クラウドソーシングの4つの形態

  • マイクロタスク
  • 短文の翻訳や、手書き文字の認識といった、比較的簡単な仕事をアサインする形態。専門スキルを必要としないためワーカの確保が容易で、大量のタスクを短時間で処理することができる。AmazonのMechanical Turkが世界最大のサービス。日本では、ランサーズタスクやCROWDなどがある。

  • マクロタスク
  • プログラミングやWeb制作といった、専門スキル必要だが、切り出しやすい仕事を扱う。oDeskElanceTopcoderといったフリーランス向けの仕事マーケットプレイスサービスでのやり取りが主流となっている。

  • コンテスト
  • クライアントが、自分の要望に対する解決策をコンテスト形式で募集し、最終的に1つを選んで対価を支払うモデル。ロゴやTシャツといったグラフィックデザインが主流。サービスとしては、99designsなどがある。

  • アイデア
  • 自社の課題に対するアイデアを不特定多数から大量に集めるモデル。TV番組・映画配信のNetfixが、映画のレコメンドアルゴリズムの改良アイデアに対して、$100万を支払った実績がある。サービスとしては、Spigitなどがある。

クラウドソーシングにまつわるデータ

  • ワーカの特徴
  • クラウドソーシングのワーカは、スキルが高い傾向にある。60%は北米とヨーロッパに住んでおり、75%は大卒以上の学歴を保有している。

  • 誰がクラウドソーシングを使っているか
  • スタートアップや小規模やビジネスオーナーがメインユーザで、全体の80%を占めているが、利用金額に占める割合は60%。一方、大企業は、取引量は少ないが、利用金額は21%を占めている。

  • ユーザはどこにいるか
  • ヨーロッパが最も多く36%。ヨーロッパと北米で90%を占めている。

終わりに

クラウドソーシングは、単なるアウトソーシングの一形態ではなく、柔軟に効率よく問題解決や専門家の調達ができる手法です。
今後、クラウドソーシングの活用がビジネスを左右するようになるといっても過言ではないでしょう。


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